
(本記事に記載の内容は2018年9月16日現在のものとなります)
2018年9月16日にJUMP SHOP東京ドームシティ店にて開催された、漫画家の
賀来ゆうじさんは、2018年1月22日よりジャンプ+にて『
僕の大好きな作家さんの一人です。
『地獄楽』は連載開始直後からその設定、キャラクター、ストーリー、絵柄、すべてにおいて高い完成度が大きな話題となりました。
『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平さんをはじめ数多くの人気作家からも絶賛され、ジャンプ+屈指の注目作として人気を博しています。
当日は、JUMP SHOP東京ドームシティ店の一角をイベントスペースとして開放。
公式Twitterによると、100名以上が来場したとのこと。けっこうぎっしり人が詰まっていました。
『地獄楽』もとい賀来ゆうじさんのファン層は僕と同じ20代男性がメインかと思っていましたが、来場者は思ったより女性も多く、年齢層も幅広かったです。
家族連れの姿もちらほら見かけました。
イベントは、前半が賀来ゆうじさんとスタッフさんのトーク、後半がサイン会という流れでした。
賀来さんは、物腰が柔らかく理知的で、なんというかすごく普通の人という印象でした。
ちなみに、前半のトークの様子はJUMP SHOP公式Twitterにて生配信されていました。
— ジャンプショップ【公式】 (@jumpshoptokyo) 2018年9月16日
(実はこの映像、僕も映っていたりします)
トークの内容は映像を見ればわかるので、ここでは割愛します(映像で残してくださったJUMP SHOP公式さんありがとうございます)。
ここからはサイン会について書きます。
トークが終わると、あらかじめ配布された整理券(下の画像です)の番号順に待機列が形成されました。
最初に1番から50番まで、その後残りの人が並ぶという流れだったため、僕はしばらくの間待機することになりました。
前半のトークの最後に「サイン会では手紙などを直接手渡ししてもよい」とのアナウンスがあったので、僕はその場で手帳の1ページを破り、サイン会の待機中に急いで手紙のようなものを書きました。
画眉丸… うーん似てない……。
やっぱり見ながらじっくり描かないとダメですね……。
紙切れ1枚だけという貧相かつ不躾なものでしたが、快く受け取ってくださった賀来さん、本当にありがとうございます。
サイン会は、整理券と同時に手渡された用紙に記入した名前を、賀来さんがサインと一緒に書いてくれるというもの。
サインの用紙は特製の『地獄楽』イラストボード、さらに、賀来さんがこの日のために作ったという画眉丸と佐切のスタンプのどちらか一方を押してもらえるというおまけつきでした。
スタンプはこれですね。
JUMP SHOP東京ドームシティ店にて賀来ゆうじ先生のサイン会が始まりました!
まずはミニトークショー、スタート!!
サインには、賀来先生がこの日の為に作製しました画眉丸or佐切のハンコを押しちゃいます!
本日お越しの皆様、よろしくお願い致します! pic.twitter.com/Qb9KHaYA44
— 地獄楽_公式 (@jplus_jigokurak) 2018年9月16日
サインをしてもらっている間、賀来さんとお話することもできました。
「賀来ゆうじさんの作品ってキャラクターがどれもすごく魅力的なんですよね。『地獄楽』では『誰が主人公でもいいように描いてる』って言ってましたし、たしか『FANTASMA』の単行本のおまけページで『キャラクターを考えるのが一番楽しい』って書いてましたよね」
「賀来さんって、話を作るとき、まずストーリーがあってそこにキャラを置いていく感じですか? それともまずキャラがあってそこからストーリーを考えていくんですか? (僕も創作をやっているんですが、どちらかというと前者です)」
みたいなことを話そうと思ったんですが、まあ無理でしたね。
剥がしはかなり甘かったんですが……。接近戦は何度やってもテンパりますね。
ただ、僕は当日、賀来さんのデビュー作『おもいで税関』が収録されている『ジャンプSQ.Comic Selection 2』を持って行っていました。
これです(実物)↓
「『おもいで税関』からのファンです! 『FANTASMA』も過去の読切も読んでました!」と伝えたところ、賀来さんの隣に座っていた男性(担当編集さんでしょうか)がこの本に気づいてくださり、話が盛り上がったのは嬉しかったですね。
デビュー作『おもいで税関』の話はこちらの記事にいろいろと書いたのでよかったらどうぞ。
……まあ、そんなこんなで。
頂いたサインがこちら。
スタンプは画眉丸を選びました。
(`・ω・´)は私物です。隠している部分には本名を書いていただきました。
ありがとうございます。家宝にします。
余談ですが、賀来ゆうじさんのサインって蝶なんですね。
なんか藍井エイルさんを彷彿とさせますね。
(画像はD’AZUR-ESTツアー旭川公演終演後の本人のツイートより)
全員へのサインが終わると、最後に賀来さんから、「初めてのサイン会ということで至らない点も多かったと思いますが、お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました」とのコメント。
過激な描写が多い『地獄楽』の作風とは裏腹に、最後まで謙虚で穏やかな方でした。
めちゃくちゃいい人でした。
賀来ゆうじさん、スタッフの皆様、お忙しい中、貴重な機会をありがとうございました。
それでは、今回はこのあたりで。