× ネタが浮かばない
〇 頭に浮かんでいるネタを形にするだけの語彙力がない
これですよ。
文章、とくに物語を書くときって、僕の場合は
まず頭の中に絵があって
その絵から思いつく言葉を書き出していって
最終的に文章が成り立つように言葉を取捨選択していく
っていうイメージで書いていくことが多いです。
ほかの人はどうなんだろう、というのはちょっと気になります。
文章を読むときも、特に小説なんかだと、文章をいったん頭の中で映像に変換したりしているんですよね。
だれがどういう場所にいて、このカットはどういう構図で描かれて、みたいな。
だから読むのにめちゃくちゃ時間がかかります。
かといって文字だけをさらっていくように読むと、内容が全然頭に入ってこないんです。
曲がりなりにも、僕は文章だけでなく絵も描いています。
文章に関しては、ネタ自体は比較的出てくるんですけどそれを形にすることにいつも苦労します。
逆に絵に関しては、ネタが見つかってしまえば(画力はともかく)描けるんですけど、そもそもネタが浮かばないことが多い気がします。
だから自分の小説をイメージした絵だとか、何かとっかかりがないと何も描けない。描けたとしても何も楽しくない。そんな感じです。
要するに、文章は「ネタを思いついてからが大変」で、絵は「ネタを思いつくまでが大変」といったところです。
こういうのが、一般的な文字書きあるあるなのか、それとも僕だけなのか、ちょっと気になった次第です。
「文字書き」で思い出しました。
余談ですが、だいぶ前にTwitterでこんなツイートを見かけました。
個人的には文字書きは
・物理攻撃字書き(セリフ回しや話のテンポが上手い / コミカルが書ける / アニメ的)
・魔法攻撃字書き(情景描写や心理描写が緻密で上手い / シリアスが書ける / 映画的)
・防御字書き(話全体の構成力がすごい / 長編が書ける / 小説的)
で分類してる— Nat (@7210osmt) 2017年2月8日
これでいうと、僕はたぶん「魔法攻撃字書き」か「防御字書き」かな、と思います。
(ドラクエなんかでも、僕は物理よりも魔法や防御を重視した、ちょっと嫌らしい感じのパーティが好きです)
まあ心理描写がヘタクソだったり長編が書けなかったりしますが、少なくとも「物理攻撃字書き」ではないですね。
それでは、今回はこのあたりで。